「音楽の日2017」開催決定●~*『大切な未来のための、明るい一歩。』中居正広、7年目の想い。被災地で生きる、母への想い.。o○
2017年7月15日。
今年もまたやって来る!
司会は7年連続!最強タッグの
この番組で、夏の訪れを感じる.。o○
私は、東日本大震災で父を亡くした。実家も失くした。
しかし母は今なお宮城石巻の地で生きている。
ありがたい.。o○
生きていることが、ありがたい.。o○
あの時、ああしていれば・・・・
思えば「後悔」ばかりになってしまうが、被災地も被災者である母も、新しい未来のために間違いなく大きな一歩を踏み出している。
番組の今年のテーマは「未来への一歩」
中居君がそれにちなんでコメントを出している。
震災後、母が近所の小学校の避難所までたどり着くまでが三日。
父が見つかるまでは1週間。
私が被災地に入れたのは2週間後。
母が仮設住宅に入れるまでが半年近く。
皆と一緒に埋葬されていた父を火葬できたのがやはり半年かかり、
昨年やっと。母は、仮設から新しくできた復興住宅へ移り住むことができた・・・。
そこまで5年あまりかかった・・・・
何も父母は悪いことはしていない。
自宅があった場所が、新たな防波堤になるから再建できず取り上げられた。
驚くほどの安い額で買い上げられる。
再度土地を買い家を建てるなど不可能である。
国は、何もしてはくれない・・・
それでも母は、被災地を離れない。
なんどこちらに呼び寄せようとしたところで、首を決して縦に振らない。
私なんか以上に、悔しさも悲しさも感じているはず.。o○
しかし彼女はまた、石巻の地で新しい自分の居場所を見つめる為に日々頑張っている。
傍から見る状況と、本人の幸せは決してイコールには、ならない。
6年が過ぎ、娘である私も、やっと少しわかってきたような気がする.。o○
「ただ一人、家も父も失った母が石巻で頑張る意味」
自分が自分らしく
人生を全うするなら、最後まで自分らしく。
中居君のコメントを読んだ。
母を可哀相に思いなんとかしてあげたい!
そう思っていた頃の自分を思い出す。
母がとどまり漂って見えていたのは、私の気持ちだけだった・・・・。
母は、可哀相でも不幸せでも決してなかった。
確かに見ていて辛そうな時はあった・・・。
それでも今、自分の居場所を再び被災地で見つけ、毎日生き生きと暮らしている。
80も近くなったというのに、実に自分らしさを取り戻し、生き生きと人のために働いている.。o○
人の幸せが、どこにあるかなんて血のつながった娘でさえ分からなかった・・・。
あんな人生のどん底を突然の自然災害で味わった人が、再び立ち上がり、以前よりも増してキラキラしている:*.;".*・;・^;・
未来は本人の強い意思で変えられる。
支えてくれる人達も、その強い意思に引き寄せられるように現れてくる。
我が親ながら、あっぱれな人生である。
中居君が、
「ご覧になって頂いた方々に少しでも明るい一歩を踏み出せるようなきっかけになれば良いと思っています。」
と言っている。
「新しい一歩になるのではないか・・・」と新たな一歩への意思表示ともとれることばもを示している。
何かを恨むことは、幸せを遠ざけてしまう。
明るい未来を信じる人は、不幸だって嘆かない。
自分らしく明るく人生を歩いていくって、そんなに難しいことは必要ないかもしれないなぁ~
母を見て、そんなことをつくづく想う.。o○
今年も「音楽の日」を楽しみにしていよう.。o○
中居君にも安住さんにも、SMAPのメンバーにも、SMAPを応援しているすべての方々にもきっと、新しい大切な未来のための明るい一歩が踏み出せる!!そんな素敵な番組になるに違いないから(*´-`*)